【登壇情報】世界最大級の循環器インターベンション学会「TCT 2025」にて登壇
- 泉美 福岡
- 15 時間前
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2025年10月25日〜28日(米国西海岸時間)に米国・シカゴで開催された国際学会TCT 2025(Transcatheter Cardiovascular Therapeutics 2025)において、当社取締役・長谷部光泉が登壇し、開発中の「BioStealth™ 」に関する最新データおよび治験の進捗について発表しました。
TCTはCardiovascular Research Foundation(CRF)が主催する、インターベンション心血管治療分野における世界有数の国際学会であり、今回2025年は約11,000名の参加登録がありました。
■ 発表概要
発表では、BioStealth™ステントの特徴をはじめ、非臨床試験で確認された早期内皮化および長期血管開存に関するデータを紹介。さらに、現在進行中のBTK領域における治験の骨子についても説明が行われました。
■ 会場の反応・学会全体の傾向
現在BTK領域には有効な治療法が限られており、発表には多くの関心と期待が寄せられました。
学会全体としてはValve関連セッションの注目度が高い一方で、BRSに関する話題も取り上げられ、BTK領域に留置デバイスを使用することへの理解が進みつつある印象を受けました。
また、鉄吸収性スキャフォールドの話題も取り上げられるなど、吸収性材料に対する関心がうかがわれました。
■ 関連セッションでの紹介
10月26日に開催された「Endovascular Spotlight 3」セッションでは、TCT 2025のProgram DirectorでもあるSahil Parikh先生の発表内で当社の開発品が紹介され、本研究内容がより広く周知される機会となりました。
■ 今後の展望
今回の登壇およびSahil Parikh先生による紹介を通じて、当社の開発品BioStealth™ Hybrid DESが国際的な舞台で認知を高める機会となりました。
今後も臨床開発を着実に進め、BTK領域における新たな治療選択肢の確立を目指してまいります。
